とらのす -レビューと時々日記とか-

主に化粧品のレビューや日常のことなど、雑多に素直に書いております。

「Vancouver Pride Parade 2012」に行ったときの話。本場のプライドパレードは伊達じゃない

初めての海外旅行は、高校の修学旅行で訪れたカナダのバンクーバーでした。

それと同じルートを、大学3回生の夏に一人で辿りました。

 

 

当時の私のブームはずばり「同性愛」

Lの世界のレンタルDVDを制覇したり、梅田のLGBT映画祭に映画鑑賞に行ったり、それはもうレインボーに染まっていました。

 

そんな中、

 

本場のプライドパレード(ゲイパレード)をみてみたい!

 

と思うようになり、一度行ったことのあるバンクーバーなら一人で大丈夫だろう、という、当時TOEIC500点台だった私は無謀にも、2度目の海外旅行で、単身カナダへ16泊18日潜りこんだのでした。

 

 

初のソロ旅行で、航空券も宿も自分で手配した完全個人旅行でしたが、正直これといっておもしろいハプニングもなく(中東系のおじさんについてこられたことが2回、履きなれないミュールで足ボロボロ、想像以上の乾燥した空気で肌ボロボロになったことくらい)、2週間以上に渡る滞在は非常にのほほんとまったりしたものでした。

 

私の海外旅行のテーマはいつも、現地住民のように滞在するなので、ホステルで異国の風を感じながらのんびりしたり、スーパーやモールをぶらぶらしたり...。マイペースに楽しんでいます。乗るバスを間違えても誰にも怒られないんだ…。

アクティブ派の人には到底理解されないと思いますが。

 

 

プライドパレードの時期には、いろいろなLGBT関連の行事があちこちで行われます。

私が参加したのは、Terry Wallace Memorial Breakfastという募金イベントです。

 

募金をしたらパンケーキとかジュースとか朝ごはんを提供しますよ〜というものでした。向こうのパンケーキは塩っけがあってメープルシロップとの相性がグンバツで最高に美味しい。さすがメープルの国です。

これを経験すると、日本の量販店で手に入るホットケーキミックスは甘すぎて食べられなくなってしまいます。

 

f:id:anthy_p:20160921232144j:plain

ボランティアによる調理と盛り付け。ナイフフォーク逆...

 

世界的にみても大規模なバンクーバー・プライドパレード

バンクーバーは、ゲイ・フレンドリーな街としてもよく知られています。

この頃私はまだウブでしたので、バンクーバー市内のスーパーで手を繋いでラブラブなゲイカップルとかをみて、カルチャーショックを受けました。

バスの待合所に貼り付けられている広告もゲイ。お店の窓ガラスの装飾もゲイ。日本ではまず見られない光景でした。

 

さて、メインのバンクーバープライドパレードは、これはもうさすが自由の国カナダというだけあって、すごかったです。

おじさんがフルチンでフロートの後ろを練り歩いていたのは一番の衝撃でした。

 

プライドパレードとは、多様性をお祝いするお祭りです。多様性がすごすぎてフルチンおじさんのように個性が爆発している人も多かったですが、それはそれでみんな幸せそうで、あのプライドパレードの独特な高揚感が、とても気に入っています。

 

youtu.be動画も探してみるとたくさんありますね。フルチンおじさんも一瞬映っています

 

コンドームのばらまきとかスティッカーのばらまきとか、宣伝効果も絶大のようです。

なんと、近年では65万人がプライド・パレードを見に集まると言われているくらい、大きい規模のお祭りなのです。

 

f:id:anthy_p:20160921233435j:plain

 

バイアグラのフロートです。

スターバックスなど、様々な企業やテレビ局、警察や消防なども協賛していて、本当に街をあげてのお祭りという感じ。

 

プライドパレードだけでなく、街中はそこらじゅうレインボーだらけでした。

 

f:id:anthy_p:20160921233404j:plain

 

横断歩道までレインボーです。普段は縦の白い線だけです。

 

f:id:anthy_p:20160921233550j:plain

夜までお祭り騒ぎ。どこもかしこもレインボーです

 

その他訪れたところ

2週間以上滞在したので、他にもソルトスプリング島ビクトリアも訪れましたが古い記憶なのでふんわり書きます。

 

ソルトスプリング島はマーケットで有名ですね。天気のいい時に訪れると、フェリーの旅も贅沢なクルーズのようでした。牧歌的な場所です。

 

こちらもフェリーで行けるビクトリアには、ブッチャートガーデン(The Butchart Gardens)という6万7千坪もある広大な花園があります。ここで楽しむアフタヌーンティーは一人では厳しいくらいボリューミーでした。

 

f:id:anthy_p:20170801213429j:plain

 

ビクトリアの真ん中には、ブリティッシュ コロンビア州議事堂がドドーンと構えていますが、中をみて回れるツアーガイドもやっています。結構楽しいのでおすすめです。

 

どちらも観光地としては小さいところなので、短期間の滞在で十分でしたが、どちらもすごく素敵な街なので、バンクーバーに行ったら訪れたい場所です。

 

Lの世界聖地巡礼

Lの世界の聖地も2ヶ所ほど巡りました。カフェプラネットと、

 

f:id:anthy_p:20170801213232j:plain

 

ベットが勤めていた美術館です。バンクーバーでも撮影が行われているんですよ!

 

f:id:anthy_p:20160921233627j:plain

 

こういうロケ地を訪問するのは初めてでしたが、結構興奮しますね..!

 

Commercial Drive

 

コマーシャル・ドライブは、バンクーバーにある道の名前なのですが、ここはおしゃれなカフェが集まっていたり、個性的なアパレルショップ/アクセサリーショップが並んでいたりと、雰囲気が若い場所でした。

 

私も可愛い服をゲットしたりましたが、レズビアンコミュニティーの場所としてもよく知られているところです。

確かに、そういう目でみたらそういう女性が多かったような気がするのは、考え過ぎでしょうか…。

おしゃれさんにオススメの通りです。シティセンターよりは閑散としていますが、静かで落ち着くところです。

 

Granville Island

f:id:anthy_p:20170801215650j:plain

 

写真にある虹色のアクアバスで行くのがオススメ、グランビルアイランドです。バンクーバーに行く人は必ず行くであろうところですね。

小さな島がそのままショッピングモールになったようなところで、ここで一日中遊んでいられます。家族連れが多いところです。

ドーナツ屋さんがあるのですが、とっても美味しかった…。お土産選びが捗る場所です。

 

バンクーバーはいいところ

バンクーバーは語学留学先としても大変人気の街で、街を歩いているとアジア系の留学生らしき人と普通にすれ違います。気候がいいし、アジア料理レストランもたくさんあるし。

 

そして、人がとってもフレンドリーです。道に迷っていると若い兄ちゃんが助けてくれたり、ユースホステルでは宿泊者とすれ違うと声をかけられたり。最初はかなりビビりましたが...。

ユースホステルで出会った留学斡旋会社で働いていらっしゃる日本人女性と意気投合し、お食事に連れて行っていただいたりもありました。人の温かさにも触れられる旅行でした。(お姉さん元気かなぁ)

こういった一期一会の出会いも、旅行の醍醐味ですね。

 

カナダは移民の国、とりわけバンクーバーはアジア系の移民が大変多いので、さっきも書きましたが、街中ではアジア人をめちゃくちゃみかけるし、お店の看板も中国語やハングルがとても多いです。外国にいるのに外国にいる気がしない、なんとも不思議な気持ちになれる自由の国でした。

 

ただ、北米のチップ文化は慣れなかったです…。外食費が高くつくし、結構苦労しました。「これだけかよ?」って思われてないかとビクビク。考えすぎでしょうが...。

 

 

いつかトロントプライドもこの目でみてみたいです。

この一人旅を機に、意外と一人で外国にいけるもんだなと味をしめた私。その後もボッチ海外旅行は続くのでした。